自己紹介
みなさん、はじめまして。10年続く海水魚の管理者、さむと申します。思えば私が海水魚を始めるきっかけとなったのは、今から20年近く前の新婚旅行でした。
初めてのスノーケリングがあまりに楽しすぎるわ、感動するわで調子に乗っていたら、日焼けを通り越してやけど状態となり、39度の高熱を発してロマンチックな新婚旅行を台無しにしてしまったのです。
帰国しても海の美しさが忘れられず、海水魚飼育に挑戦しようと思い立ったわけですが、調べれば調べるほど分かったことは、お金がかかるということ。メタハラやらクーラーやら、新婚のサラリーマンには手が出ません。
そこで、当時挑戦したのが、モナコ式という底砂を厚く敷いて生物ろ過に頼る仕組みでした。クーラーもメタハラも買えないので、冷却ファンに太陽光、外付けフィルターという貧弱装備となったのです。しかも、とてもずぼらな私。水替えは年3、4回ほどでした。
そんな装備でふざけるな!とベテランアクアリストに怒られそうなのですが、なんとハタゴイソギンチャクとカクレクマノミのペアを10年以上に渡り飼育。ソメワケヤッコも5年ほどは存命したのであります。まあ、さすがにサンゴ類はスターポリプ以外は短命に終わったわけですが。
ただ、水槽名はデトリタスが舞い、コケが生い茂るなどとても見れるものではありませんでした。硝酸塩やらリン酸塩やらは生い茂るコケが吸収して、なんとか生存できる環境を維持できたのかもしれません。最後は、真冬にサーモスタットが故障して、あえなく全滅。がんばって続けてきた海水魚飼育からは卒業することにしたわけです。
このブログの特徴
ところが私、5年ほど前に脱サラして中小企業支援のような仕事を始めたわけですが、意外なことに順調で、生活に余裕ができるぐらいには稼げるようになりました。というわけで、海水魚飼育にもう一度挑戦することにしたのです。
そんなこんなで、このブログの特徴は、以下の通りです。
- 海水魚飼育を10年以上続けてきたから得られた経験とノウハウ
- エコシステムによるできる限りナチュラルな飼育を立ち上げから記録
- できる限りお金のかからない飼育方法も紹介
海水魚には、新婚ほやほやのパートナーをないがしろにしてやけどをさせるほどの魅力があります。お金や手間をほどほどにしながら、楽しく海水魚を続けていきたいと思います。
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